JUGEMテーマ:アート・デザイン

少し間が空いてしまいましたが
「消しゴム版画のつくりかた」記事更新です。

今回の記事より、読まなくても進められる補足部分は最後にまとめて掲載することにしました。
文中に※1、※2と印をつけてますので、合わせてお読みください。
(第1回目、第2回目の記事も修正済です)
 

では第3回目、彫り作業の説明に入ります。


今日の作業に必要な道具はこちら。
・下絵を転写した消しゴム4枚
・カッター(100円くらいの普通のカッター)
・彫刻刀(大きさの違う丸刀3種)
・ねりけし
(・ハンディクリーナーや小箒&ちりとりなど)


()内は私が使ってる道具です。

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●まずはカッターで下絵の輪郭に沿って切り込みを入れていきます。


(※1)
下の画像が彫る流れを簡単にまとめたものです。


これでないといけないというやり方はありませんし、
私自身もいつも同じ順序で彫っているわけではありませんが、上の画像のような順序で彫り進めていくことが多いです。

画像の1と2を繰り返して輪郭まわりの消しゴムを取り除いたら、
丸刀をつかって余白部分をさらっていきます。

ここで注意してほしいのが、最初に切り込みを入れる際は残したい絵柄に対してカッターは常に右側に来るようにするということ。
右利きの人の場合、カッターの右側に絵柄があると上の画像,里茲Δ某呂入るので、下の画像の丸印のように台形状に彫ることができます。バツ印のように切り込みが逆になってしまうと押す時に力がかかる際、非常に不安定になり版が破損する恐れもあります。インクも取りづらいです。





彫る時は手ではなく消しゴムを動かす、という人が多いみたいです。
私も「絵柄はカッターの右」の決まりを守るために、向きを変えて彫る時など基本的にはそのようにしているのですが、消しゴムの向きを変える必要が無い場合は刃の方を動かすことが多いです。最近気づきました。
(※2)


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●反対側からカッターの刃を入れて、絵柄の輪郭から3~4ミリ部分の消しゴムを取り除いていきます。



反対側から刃を入れると、自然と消しゴムが浮いてきますので切り離して取り除きます。
刃を立てすぎていたり、切り込みが浅すぎると浮いてこなかったり離れにくいこともありますが、無理に引っ張ったりすると絵柄が欠けたりするので注意です。もう一度切り込みを入れたり余白の違う部分に切り込みを入れるなどして、どうにか取り除きます。
(※3)




これをすべての輪郭線におこなうと、



このようになります。

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●丸刀で余白部分の消しゴムをさらっていきます。



緊張する輪郭部分が終わったので余白は気が緩みがちですが、むしろ丸刀を使う時に最も気を引き締めてもらいたいです。
丸刀、とくに幅が広いものは、使うときかなり力が入るので勢い余って絵柄まで彫ってしまうことがあります。気をつけていてもかなり頻繁にあります。

できるだけ刃が進む先に絵柄が無いようにすることや、彫刻刀を持つ指以外の指を消しゴム上に立てて手を安定させるなど、出来ることは何個かあるんですがそれでも彫り落としちゃうんですよね…

この項目でいいたいことはそれだけです。一瞬でなくなっちゃうので本当に気をつけて!

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●絵柄内部や細部を彫っていきます。

方法、気をつけることは輪郭を彫る時と一緒なので、省きます!
(※4)




端っこは丸刀が入れにくいので、1~1.5センチくらいなら横から浅めにカッターを入れて一気に切り落とすこともできます。



細部まで彫るとこのようになります。(あまり細かいところなかったですが…)

ここで左上の部分、彫っていないのがわかりますか?
なぜ残しているかというと、インクをつけて押す時に不安定になるのを防ぐためです。

消しゴムを彫ったところには段差ができます。
刷る時は、紙の上に色のついた版を重ねて上から体重をかけるので、下絵など何もないところに体重を掛けると版が浮いてしまうことがあり、版ずれの原因になります。

ですので、広い余白の部分はインクをつける時邪魔にならない程度に残し、その部分にインクがのらないようにして刷るようにしています。


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●すべて彫り終わったらねりけしで消しゴムの彫りクズを取り除きます。

最後に彫り終わった版の上にねりけしをつけて細かいクズを取り除きます。
水洗いしてもOKです。ねりけしのあと水洗いするとさらによしです。

ゴミが印面についていると刷った時の仕上がりが悪いですし、スタンプパッドにゴミがついて取りにくくなります。
髪の毛やホコリもついていると仕上がりに影響しますので、刷る前についていないかチェックしてください。
(※5)


4版分彫り終わりましたら、
次回は「試し押し・微調整・色の決定をしていきます!

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【補足】読まなくても進められます

※1
カッター・彫刻刀などの道具は特に高価なものでなくてもいいですが、できれば1つのものを長く使って手になじませるのがいいかと思います。
彫るものが消しゴムなので、そこそこ切れればいろんな種類の刃物で代用できると思います。実際周りで消しゴム彫っている人の道具は様々です(デザインカッターとかカービングナイフとか…)。まずはお手持ちのものや手軽に手に入るもので試してみてください。

※2
消しゴムをはがきサイズのまま使う時、1枚を片手で持つと結構重たいんです。
カーブしている線など、勢いをつけて一気に彫る方がきれいに仕上がる場合などは土台の方を動かすと線がガタつきますし、不安定になって誤って床に落としたりします。

※3
かといって、刃を寝かせて切り込みを深くしすぎると隣接している絵柄を彫り落とす危険性がありますのでこれもまた注意です。

画像の右側のように線が近距離で何本もある場合、断面図のように切り込みが入ってしまうと真ん中の線の消しゴム部分がグラついて取れてしまうこともあります。周りの絵柄に注意して彫り方を調節することが必要です。

グラついた部分の補強として、ゴム用の接着剤を弱っている消しゴムの周りに付けたりしたこともあります。
(が、成功率5割くらいです…参考まで)


※4
細部を彫る時に一番難しいと感じるのは、「1〜2ミリくらいの小さい丸」です。
カッターを使う場合、
緩やかなカーブぐらいなら問題ないのですが、刃の幅より小さい曲線になると直線である刃の角度を微妙に変えつつたくさん切り込みをいれなければなりません。一気に彫れませんし、消しゴムの向きも少しずつ動かすので1つ彫るのに結構時間がかかります。

始めたばかりの人は、慣れるまで絵柄にたくさん入れないようにしたほうがいいかもです。



※5
彫りクズのお掃除にはハンディクリーナーがおススメです。
細かいクズも多いですし結構いろんなところに飛び散りますので、広い範囲でもゴミが取りやすくて便利です。


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(今回の彫りの記事、結構あっさりな内容なので後日加筆するかもしれません。
もし質問等ありましたらHPのメールフォームなどからいただけると嬉しいです。もちろん記事にコメントしていただいてもOKです。記事内容にも反映できるものはしていければと思います。よろしくお願いいたします!)

 
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本日も「消しゴム版画のつくりかた」無事更新です!
(文章書くのって大変。彫る方がよっぽど楽ですね…)


 

第2回目はトレーシングペーパーへの書き写しと消しゴム版への転写作業の説明です。


今日の作業に必要な道具はこちら。
・トレーシングペーパー…はがき大より一回り大きいサイズを4枚分
・セロハンテープ、マスキングテープなど紙を固定できるもの
・シャープペンシル、消しゴム(ねりけし)
・定規(曲尺)
・版画用消しゴム(ヒノデワシのはんけしくん)…4枚


()内は私が使ってる道具です。

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●まずは下絵を色分けした紙の上からトレーシングペーパーを重ねてテープなどで固定します。


(※1)



破ける前提でトレペを一回り大きくしてるのですが、それでも下絵の領域まで破けることがあります。
その時は、破けてずれた下絵を破ける前の場所に戻し、シャーペンで描いた面の裏からセロハンテープを貼れば問題なしです。(※2)

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●目印と下絵を版ごとにトレーシングペーパー4枚分書き写します


トレーシングペーパーが固定できたら早速書き写していきます。まずは目印部分。
消しゴムに転写するときに端に合わせる縦線と横線、それと交差部分のマークを書き写します。
それ以外の目印は特に無くてもいいですが、消しゴムの角に当たる部分には目印を付けて置いてもいいかもしれません。
後で書き写し忘れ部分に気付いて再度下絵に合わせる時などに便利です)(※3)



絵柄の書き写しに入ります。
画像は水色で色分けした版のトレースの様子です。



「×」の部分はベタになる部分、つまり色がつく部分になりますので彫らずに残します。
彫るのに邪魔にならなければ、彫り間違えそうな部分はメモ書きしてもいいと思います(左右逆になるけど意味は大体分かるので)。
残す部分は塗りつぶしてもいいのですが、版が真っ黒になるのをできるだけ避けたいので私はほとんど線描きでトレースしています。

これを4版分行います。
(※4)




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●次に消しゴムに転写していきます。



今はたくさん版画用の消しゴムが出ていますが、
私は消しゴム彫るのを始めてからずっと「はんけしくん」を使い続けています。(※5)



はんけしくんを袋から出すと、粉が付いているのでこれを水で洗ってしっかり落としてください。残っているときれいに転写されません。
しっかり水気を取ったら、消しゴムの出来るだけ傷が付いてなくて光沢がある方の面にトレーシングペーパーの写し書きした側が消しゴムに触れるように重ねます。



目印部分と消しゴムの端を合わせて指でしっかり押さえます。
そして反対の手で絵柄を指と爪を使って擦り、絵柄を転写していきます。

爪を立てて強く擦りすぎると、消しゴムが傷ついたりトレーシングペーパーが少し伸びて転写する絵柄がズレることがあります。伸びたトレペは元に戻りませんので力の入れすぎには注意です。(※6)




目印とトレペに入れておいた版の番号は消しゴムの側面に入れます。



今回使う版じゃない画像な上に上手く撮れてなくて申し訳ないです…

印は4版のこの角を合わせるという意味です。トレペを消しゴムに重ねた時、縦線と横線のある側に印をつけます。
ちなみに、この画像で数字のほかに使っているアルファベットは、版数のほかに場所を表しています(はがきサイズ以上の作品を作る場合は複数の消しゴムをつないで1つの作品にするため)。
ここでは関係ないので、説明は省きますね。(※7)


これで消しゴムへの転写までが終わりました。
次回はいよいよ「彫り作業」をしていきますよ!

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【補足】読まなくても進められます

※1
セロハンテープを紙の固定に使う場合は、剥がす時に書き写した絵柄と一緒に紙が破けてしまう恐れがあるので、色分けした紙に目印として引いた線から約1センチ離れたところにセロハンテープを下地として貼り、トレーシングペーパーを固定する際はそのセロハンテープに重なるようにして貼るときれいに剥がせます。下絵もきれいにとっておきたい人はぜひやってみてください。


(テープを下地にすることによって色分けした紙は守られますが、トレーシングペーパーの方が弱いので破けないように慎重に剥がしてください。きれいに剥がすのが結構難しいので、どうしても破けてしまう人はマステを使ってもOK)

※2
マステでもいいんですが、私はセロハンテープの「しっかり固定される感」が好きです。

※3
版数が多いときは下絵と版に番号を振っておいて、見たい時にすぐ下絵を探せるようにしておくと便利です。
手でこすってしまって転写部分がわからなくなったときなど、下絵やトレーシングペーパーを見て確認したりということが少なくないです。色分けに使った色名などを書いておいても分かりやすいと思います。

※4
消しゴムに転写する前にトレーシングペーパーを重ねて透かしてみると、どんな感じになるかイメージがつかみやすい(と私は思ってます)です。
ただ、一度に4枚重ねると一番下のトレーシングペーパーはあまり見えなくなってしまうので、さらっと確認するという程度ですけども…一枚絵とはまた違った感じなので、始めたばかりの人は一度試しにやってみてください。

※5
試しで他のところのも使ってみたことがありますが、販売用や作品用のものはすべてはんけしくんで作っています。
他のものを使わないことに、特に理由があるわけではないんですが、使い続けている道具が自分にとって一番良い道具になると思いたいんですね。たぶん。

でも最近のはんけしくんも変わってきているようで。何やらやわらかめとかためがあるみたいですね。まだ前のものを選んで買っているので新しいバージョンのものは使ったことが無いんですけど…どちらも使ったら感想とかこの記事に追記しようと思います。

※6
また、転写されているか不安で頻繁にトレペをめくって確認してると下絵がズレていきます。
もう一回トレペをちゃんと元の場所に戻したつもりでも、線が2重に転写されてしまうことがよくあります。
間に確認を入れずにいっぺんに転写してしまうのがきれいに転写するコツです。

※7
消しゴムの側面は表面と違ってつるつるではないので、シャーペンやボールペンで書き込みができます。
押す時に注意することなどを書いてもいいかもです。


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今日から数回に分けて「消しゴム版画のつくりかた」の記事を書いていきます。
私がいつも作っていくように説明も進めていきます。
単色ではなく多色版画の作り方です。

完成までの大まかな手順としては、
1.下絵づくり・色分け
2.トレース・消しゴム版に転写
3.彫り作業
4.試し押し・微調整・色を決定する
5.本番の紙に押す


とこのようになります。
長くなりそうな場合は1つの手順を何回かに分けて説明するかもしれません。
ではしばらくの間お付き合いください。よろしくお願いします!

 

第1回目は下絵を描いて色分けするまでの説明です。


今日の作業に必要な道具はこちら。
・作りたいサイズより大きい紙・ノート(方眼紙)
・定規(曲尺)
・シャープペンシル、消しゴム(ねりけし)
・ボールペン5色ぐらい(濃い色)


()内は私が使ってる道具です。これじゃないといけないというわけではないです。が、
私はより便利かなーと思って使っています。使いやすい方を使ってください。

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●まずはノートに、作品サイズの目印をシャープペンと定規で付けていきます。

今回は縦向きのはがきサイズくらいで作ろうと思うので、横10僉縦14で印をつけました。
(全く切らないで使う場合の消しゴムのサイズは10×14.7僂任后
この印をつけた場所に消しゴムの端っこが来ます。





今回のように売っている消しゴムのサイズをそのまま使う場合でも、一枚一枚のサイズが1ミリくらい微妙に違っていることがありますので、版を作る時と押す時に必要な共通の目印がないとズレてしまう原因になります。
上の画像のように下書きの段階で目印を入れておき、トレース時に一緒に書き写します。(※1)


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●次に下絵を描いていきます

なにも思いつかなくてもとにかく描く。どんどん描く。
(作品のアイディアについてよく質問を受けるのですが、上手く説明できないので省略します…夜歩きとかしながらよく考えたりします)

下絵段階で上手く描けないと思っていても、版画にすると意外とよかったりします(もちろんその逆もありますけども…)。
版の分け方や押す時の色に工夫をすることで一気に面白くなることもありますので、練習段階ではあまり悩みすぎず進めるのも大事かと思います。まずは数をたくさん作って彫り方押し方を体で覚えるべし。(※2)(※3)

今回使う下絵のシャーペン描き画像は撮り損ねてしまったので、過去作品の下絵を載せときます。
下絵を描いていくうちに、手で擦れて見づらくなる部分が出てくるかもしれません。トレーシングペーパー越しだとさらに見づらくなるので、部分的にでもペン入れしておくといいです。

 


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●最後にカラーボールペンで色分けをします。

同じ色を使う部分を一つの版にまとめて彫るために、同じ版にする部分をボールペンの色で分けていきます。
今回は4色に分けたいと思います。
このあとトレーシングペーパーに写し書きするときに薄い色だと見づらいので、はっきりとした濃い色で判別しやすい色調のものを使うのがおススメです。
(といいつつ、私は青・緑系がすきでそればかり使ってます。水色と青緑をたまに間違ってトレースします)

絵柄が細かい場合は細めの(0.38とか)ボールペンがいいと思いますが、そんなに細かい絵柄で無い場合はちょっと太めの水性ペンや色鉛筆でもいいです。
自分が分かればいいんです。
2色とか少ない色で版を作る場合など、「自分は色分けしなくても版を分けられる」という人なら色分けしなくてもOKですよ。

どう分けていいかわからない人は、とりあえず背景+輪郭線で1つの版にして、後は適当なバランスで2,3色に分けるのがいいでしょう。



これで4色分けができました。

版数は大体3~4色以内にまとめるようにしています。
版を分ければ分けるほど色調の全く違う色もたくさん使えますが、色をたくさん使うことでベストな色合いで作品としてまとめる作業も大変になっていきます。押す作業も大変です。これまでに作ってきた中では、私は3色くらいがまとめやすいかなと思っています。(※4)

あと、当然のことながら分ける版が多いほど消しゴムの消費量が多いということになりますから、材料費もそれだけたくさんかかってしまうことになります。その辺も考慮に入れつつ、使う版数を決めて下さい。

今回はひとまずこれで終了です。
次回は「トレースと消しゴムに転写」をしていきます!



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【補足】読まなくても進められます

※1
方眼紙を使っている場合は定規が無くてもマス目をなぞればいいので、何ならフリーハンドでも目印を付けられますが、普通の横罫ノートや無地の紙だと曲尺があると難なく直角の線が引けて便利です。




これが曲尺(かねじゃく)です。差し金(さしがね)とか”かねじゃく”とか”きょくしゃく”とかいろんな呼び方があるみたいです。
消しゴムを彫り始めてすぐにホームセンターに買いに行きました。紙を切ったりするときにもすごく便利です。

※2
下絵を描く材料のところで「消しゴム(ねりけし)」と書きましたが、いずれにしろ彫った後の版のゴミ取りでねりけしを準備しないといけないので、いつの間にか絵を描く際にもねりけしを使うようになりました。

外で思いついた時に描くときも、消しクズが出ないので便利です。

※3
この記事では「目印をつける→下絵を描く」の順番で説明してますが、実際に自分が作る時は、自由に描いた絵に後から目印を足していることの方が多いです。枠があると描き出しづらい場合もありますので。

大きすぎたり小さすぎたなと思ったら、ペン入れをして縮小・拡大コピーしたり、別の紙に描いたものを貼り合わせて1つの下絵にしたりなどもしてます。貼り合わせた場合も下絵ができてからコピーをして、トレースするときに紙同士の段差ができないようにすると書き写す作業がしやすいです。

※4
ただし、4版に分けたからといって4色しか使えないということではありません。

色が混じりあうとさすがにきたなくなってしまうので、そうならない程度であれば1つの版の中で何色使ってもいいのです。グラデーションにすることもできます。詳しくは後の項で説明します。

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年始のごあいさつもせず、約2カ月ブログを放置しておりました。
すみませんでした。。。みなさん、あけましておめでとうございます!

年末年始は、
はな展→心裸万象展(クラックス)→bouquet→クロスロード蔵
と、委託・対面イベントラッシュ。
いつもさぼっている年賀状も今回は割と真面目に作ったりなど(制作からの逃避)していました。

特にクロスロード蔵については約3年ぶりの札幌の対面イベントということもあり、
楽しみな半面、いつも以上に緊張や不安も感じていました
(知らない作家さんもたくさん参加されている中でなじめるかとか、お客さんに受け入れてもらえるかとか、年末にフェリー予約後の初詣おみくじの水難大丈夫かとか)。


でも、全然心配する必要はありませんでした。

作家さんもお客さんも、皆さん優しかったし、活動名変わったけど覚えていてくれましたし!
イベントの内容も、相変わらずハイクオリティでした。変わらぬどころかパワーアップしてました。
…あの、仙台でもやってもらえませんかね?

彫った版を展示した方がいいとデザフェスで反省したにもかかわらず、版を仙台に忘れたことをはじめとした私自身の反省点はたくさんありましたが、イベントは本当に素敵でした。
海を越えて来てくださいと強気で本州のみなさんを呼べる、数少ないイベントです。

来年も発表する場所を私にください。
よろしくお願いします。


(次回は往復フェリーにするのやめとこうかな)

 
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初日が12月10日に迫りました、
はな展で展示させてもらう作品の準備ができました。

一人当たりの展示スペースが決まっているということで、
今回は3点と予備1点の額装作品を持参します。


星影 20角サイズ(厚み5センチほどあります)
試しで作った立体的な作品です。
偶然にも花モチーフ使っていてラッキー!ってことで今回お披露目です。
試作ということもあり、細かい部分の作りが粗いので販売はしません。
今後の参考にしたいのでできるだけたくさんの反応がいただければと思っています。



はす 15角サイズ
はな展参加が決まってから制作した作品。
今回出す中ではギャラリーの雰囲気に合ってる方じゃないかな。
この額渋くて好きです。


秘密 250×500mm
画像小さくてなんだかわからないですが、
花モチーフです。ヨコ向きに配置してますが縦でもいけるんじゃないかと思ってる。
色違いですが、少し大きめの画像をHPのギャラリーページに掲載していますので、
そちらもご覧ください。
あまり手放したくないので現実的なお値段にはしませんすみません。

「秘密」がやたら大きいのでもしかしたら飾ってもらえないかもしれませんが、
絵本展にも出した「こさぎ」も一緒に持っていく予定です。
花全然関係ないですが、今ある中で一番小さい作品かつ部屋に飾るのによさそうな雰囲気なので。
先に紹介した作品も含め、贈り物にもぜひぜひご検討ください。



以下、はな展情報です

■はな展(グループ展示・委託販売)
2014年12月10日(水)〜12月15日(月) 10時〜17時
書ギャラリー親かめ子かめ
(宮城県仙台市泉区泉中央1−7−1
泉中央駅ビル5F )※入場無料

会場には搬入・搬出時のみお邪魔いたします。

 
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12月10日からのはな展に出す新作として、
蓮の花をモチーフにした版画を作りました。10×9センチの小さな作品です。
先ほど本番刷り終えまして乾燥中。額は手持ちの鉄黒の額に入れる予定。

今回は全部で3版。
そのうち2版だけ刷ってみるとこんな感じです。しろいはす。
少ない色でまとめるのもなかなかいい感じなのかもしれない。


■はな展(展示・委託販売)
2014年12月10日(水)〜12月15日(月) 10時〜17時
書ギャラリー親かめ子かめ
(宮城県仙台市泉区泉中央1−7−1
泉中央駅ビル5F )※入場無料
 
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